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接続詞と節

短い文が作れるようになったら、理由や条件を足してみましょう。「主語+動詞」を含むまとまりを節と呼び、接続詞でつなぎます。

対等につなぐand / but / or / so​

I checked the logs, but I could not find the cause.

ログを確認しましたが、原因を見つけられませんでした。

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andは追加、butは対比、orは選択、soは結果です。both A and B(AもBも)、either A or B(AかBのどちらか)、neither A nor B(AもBも〜ない)も使えます。

つなぐ要素の形をそろえます。both reading and writingのようにし、both reading and to writeのような不ぞろいな形は避けます。

not only・either・neitherで対になる要素をつなぐ​

2つの表現を組にして、追加・選択・否定の関係を示す構文です。相関接続詞と呼ぶこともあります。

構文意味例文・日本語訳
both A and BAもBも
Both Alex and Yuki are available.
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AlexもYukiも対応できます。
not only A but also BAだけでなくBも
We need not only tests but also documentation.
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テストだけでなく、ドキュメントも必要です。
either A or BAかBのどちらか
Either Alex or Yuki will review this PR.
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AlexかYukiのどちらかが、このPRをレビューします。
neither A nor BAもBも〜ない
Neither the server nor the database is available.
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サーバーもデータベースも利用できません。

not only ... but also ...は、Aが成り立つことを認めたうえでBも追加します。notがあっても、Aを否定する構文ではありません。alsoを省いたnot only A but Bも使います。

either ... or ...は選択肢を示しますが、両方を認めるかどうかは文脈や運用にもよります。「必ず1つだけ」「両方でもよい」が重要な場合は、その条件も明示します。

neither ... nor ...自体が否定を表すので、この構文の標準的な文では不要なnotを加えません。Neither option is available.との関係や、Neither do I.の返答は否定と省略でも確認できます。

名詞・動詞・句の形と位置をそろえる​

We need to both update the guide and review the examples.

ガイドを更新することと、例文を見直すことの両方が必要です。

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She is responsible for not only testing but also documenting the changes.

彼女は、変更のテストだけでなく記録も担当しています。

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最初の文はupdate / reviewという原形、次の文は前置詞forの後にtesting / documentingという動名詞を並べています。AとBが同じ働きになるように、対になる語の位置もそろえます。

主語に使う場合の動詞の一致​

both A and Bが主語なら、通常は複数扱いです。either A or B / neither A nor B / not only A but also Bでは、一般に動詞に近い主語に合わせます。

Either Alex or Yuki is available.

AlexかYukiのどちらかが対応できます。

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Either Alex or the testers are available.

Alexかテスト担当者たちのどちらかが対応できます。

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Not only the server but also the databases are affected.

サーバーだけでなく、データベース群も影響を受けています。

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単数と複数、人称が混在すると、語順によって不自然に感じられる場合があります。無理に構文を使わず、短い文に分ける方法もあります。代名詞のeither・both・neitherでは、Either is fine.などの単独の使い方を説明しています。

Not onlyを文頭に置く倒置​

Not only did we fix the bug, but we also added a regression test.

不具合を修正しただけでなく、回帰テストも追加しました。

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節の先頭にNot onlyを出して動作などを強調すると、最初の節は助動詞 + 主語 + 動詞の語順になります。ここではdid we fixです。後半は通常の語順でwe also addedにします。

主語の一部として使うNot only Alex but also Yuki can help.では倒置しません。否定語による倒置も参照してください。

名詞の働きをするthat節​

I think that this plan will work.

この計画はうまくいくと思います。

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that this plan will work全体がthinkの目的語です。このthatは関係代名詞ではなく、後ろに主語・動詞を備えた文が続きます。目的語のthatは省略されることもあります。

whetherは「〜かどうか」を表す名詞節を作ります。We need to decide whether to continue.は「続けるかどうか決める必要があります」です。疑問詞で始まる節は間接疑問と話法で扱います。

理由・条件・時・譲歩​

接続詞例文日本語訳
because
I stayed home because I was sick.
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体調が悪かったので家にいました。
if
If you need help, please ask.
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助けが必要なら声をかけてください。
when
I will call you when I arrive.
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到着したら電話します。
although
Although it was raining, we went out.
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雨が降っていましたが、私たちは出かけました。

副詞節を先に置くときは、通常その後にコンマを付けます。標準的な書き言葉ではBecause ..., so ...やAlthough ..., but ...のように両方を重ねません。

given that + 主語 + 動詞も、前提・理由を示す接続詞的な表現です。用法は話をつなぐ表現で説明しています。however / thereforeなどで文をつなぐ場合は、接続詞のbut / soとは文法と句読点の扱いが違います。

even if・even though・even whenの違い​

3つとも「〜でも」と訳せますが、後ろの内容を条件・事実・時のどれとして述べるかが違います。evenは、普通なら結果が変わりそうな状況でも変わらない、という意外性や対比を強めます。

表現注目すること日本語の目安
even if
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その条件が成り立っても、結果は変わらないたとえ〜でも
even though
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事実・前提として述べた内容に反する結果実際に〜なのに、それでも
even when
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その時・状況でも、同じことが成り立つ〜のときでさえ、〜するときでも

even if:条件が成り立っても​

I'll go for a walk even if it rains tomorrow.

明日、たとえ雨が降っても散歩に行きます。

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雨が降るかどうかを条件として考え、降っても散歩に行くと述べています。雨が降ること自体を、この文で事実として断定しているわけではありません。

even ifは「あり得ない仮定」に限定されません。実際に起こり得る条件にも使います。仕事のWe will send an update even if the investigation is still in progress.は、報告時点で調査が続いていても状況を知らせる、という意味です。

even though:事実に反する結果​

I went for a walk even though it was raining.

実際に雨が降っていましたが、それでも散歩に行きました。

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雨が降っていたことを事実として述べ、その状況でも散歩に行ったと対比しています。althoughと似ていますが、対比をより強く示します。Even though ..., but ...のようにbutを重ねないようにします。

The issue is still unresolved even though we have restarted the server.

サーバーを再起動したにもかかわらず、問題はまだ解決していません。

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再起動したことは実施済みの事実です。even if we restart the serverなら、「再起動したとしても」という条件になり、実施済みとは伝わりません。

even when:その時・状況でも​

I go for a walk even when it rains.

私は雨が降るときでも散歩に行きます。

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雨が降る場面でも成り立つ習慣として述べています。even whenは繰り返す状況でよく使いますが、習慣だけに限られず、特定の時や今後の状況にも使えます。

I'll keep in touch even when I'm traveling.

移動中でも連絡を取り続けます。

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この文では移動する場面を想定し、その間も連絡することを強調しています。even if I'm travelingなら、移動中かどうかを条件として捉える言い方です。

仕事の状況共有で比べる​

例文意味・伝える内容
We will send an update even if the investigation is still in progress.
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調査がまだ続いていても報告します。報告時点の状態を条件として考えています。
We sent an update even though the investigation was still in progress.
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調査がまだ続いていたにもかかわらず報告しました。実際の状態と行動を述べています。
We send updates even when investigations are still in progress.
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調査中のときでも報告します。そのような場面での普段の対応を述べています。

日本語の「〜でも」だけで機械的に置き換えず、条件を考えているのか、事実と対比しているのか、その時の行動を説明しているのかで選びます。時制は伝えたい時点に合わせます。

even ifとeven thoughの用法は、Cambridgeの接続詞の文法ガイドでも確認できます。

未来の条件・時の節は現在形​

If it rains tomorrow, we will stay home.

明日雨が降ったら、家にいます。

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未来を表す時・条件の副詞節では通常、if it will rainではなくif it rainsです。when / before / after / until / as soon asも同様です。一方、I don't know if it will rain.では「雨が降るかどうか」という名詞節なのでwillが使えます。

この原則は未来の条件を表すeven if、未来の時を表すeven whenにも当てはまります。上の例でもeven if it rains tomorrow、even when I'm travelingのように、通常はその節に未来のwillを置きません。

接続詞と前置詞を区別する​

becauseの後は節、because ofの後は名詞です。althoughの後は節、despite / in spite ofの後は名詞・動名詞です。

The event was canceled because of the rain.

雨のため、イベントは中止になりました。

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so ... thatは「とても〜なので…」、so thatは目的を表す「…するように」です。I'll send the link so that you can join.は「参加できるようにリンクを送ります」です。

選択や対比に使うB rather than A(AではなくB/AよりむしろB)と、more B than A(AというよりB)は、比較の関連表現で、数量・程度の比較との違いを説明しています。

確認問題​

  1. I will email you when I ___ the results.にreceive / will receiveのどちらを入れますか?
  2. We stayed inside because ___ the storm.の空欄を埋めてください。
  3. Although I was tired, but I finished the task.を自然な形に直してください。
解答・解説を見る
  1. receiveです。未来の時を表す副詞節は現在形にします。
  2. ofです。後ろが名詞the stormなのでbecause ofです。
  3. 次のようにbutを除きます。I was tired, but I finished the task.でも表せます。

Although I was tired, I finished the task.

疲れていましたが、作業を終えました。

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関連項目:条件文

参考:Cambridgeのnot only … but also、either … or、neither … nor