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期限・期日を伝える

「金曜日まで」とだけ伝えると、完了の期限なのか、それまで作業を続けるのかが曖昧になります。ここでは、期限と期間を分け、相手が判断できる日時を伝える表現を学びます。

deadline・due date・schedule​

表現主な意味組み合わせ
deadline
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作業や提出の締め切り
meet the deadline
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(期限に間に合わせる)
due date
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提出・支払いなどの期日
the invoice due date
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(請求書の支払期日)
schedule
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作業や出来事の日程・計画
stay on schedule
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(予定どおり進める)

deadlineとdue dateは重なる場面もあります。必ず「厳しい締め切り」と「柔らかい期日」に分かれるわけではありません。target dateは目標日として使えますが、確約した日なのかも確認します。

The due date for the report is November 6, 2026.

報告書の提出期日は2026年11月6日です。

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日付だけでは、その日の何時までかは確定しません。業務上重要なら時刻も補います。

by:その時点までに完了する​

Could you send the report by 3 p.m. JST (UTC+9) on November 6, 2026?

2026年11月6日の日本時間15時までに、報告書を送っていただけますか?

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by + 日時は「遅くともその時点までに」を表します。早く送っても構いません。finish by、submit by、reply byなどで、何を完了してほしいかも示します。

背景を添え、報告日を参照して依頼する​

顧客担当から開発チームへ状況を確認する場合は、「顧客へいつ報告する必要があるか」を先に伝え、その日を参照して返信期限を示せます。ここで求めるのは調査・対応の現状であり、その期限までの修正完了ではありません。

その日までに:by then・by that day​

We need to send the customer a progress update on November 6, 2026. Could you let us know the current status of your investigation by then?

2026年11月6日に、お客様へ進捗を報告する必要があります。その日までに、調査の現在の状況を教えていただけますか?

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by thenは、直前に示した日や時点までに、という意味です。この例では11月6日を参照しています。日を指すことを明示するならby that dayとも言えます。ただし、日付だけでは何時までかはわかりません。社内の返信期限を確定するときは、次の例のように時刻も補います。

その日の前日までに:on the day before​

We need to send the customer a progress update on November 6, 2026. Could you share the current status of your investigation by 3 p.m. JST (UTC+9) on the day before so we have time to prepare the report?

2026年11月6日に、お客様へ進捗を報告する必要があります。報告を準備する時間を確保するため、その前日の日本時間15時までに、調査の現在の状況を共有していただけますか?

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the day beforeは、ここでは報告日の前日である11月5日を指します。これは暦上の前日であり、「前営業日」とは限りません。報告日が月曜日なら前日は日曜日です。休日を避ける必要がある場合は、勤務日を確認し、実際の返信期限の日付を明記します。

before thenは単に「その時点より前」で、「ちょうど前日までに」と指定する表現ではありません。また、by the day beforeだけではその日の何時までかが残るため、必要な時刻を添えます。

その日の午前中までに:that morning​

We need to send the customer a progress update at 3 p.m. JST (UTC+9) on November 6, 2026. Could you share the current status of your investigation by 10 a.m. JST that morning so we can review it before sending the report?

2026年11月6日の日本時間15時に、お客様へ進捗を報告する必要があります。送付前に内容を確認できるよう、その日の午前10時までに、調査の現在の状況を共有していただけますか?

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that morningは、ここでは11月6日の午前中を指します。by 10 a.m. JST that morningなら午前中の具体的な締め切りがわかります。「その日の正午まで」ならby noon JST on that dayです。in the morningは午前中に行うという時間帯で、必ずしも返信の締め切りを明示しません。

顧客への報告時刻と、社内の返信期限を分ける

情報の確認、顧客向けの整理、必要な承認に使う時間を確保します。顧客へ15時に報告するのに、社内への依頼も単にby thenとして15時を指すと、準備が間に合わない可能性があります。複数の日付や時刻が出て参照先が曖昧になったら、省略せず具体的な日時を繰り返します。

状況確認で求める内容も添える​

Please include what you've confirmed, what remains under investigation, and the next steps. If a fix date is not yet confirmed, please say so.

確認済みの内容、調査が続いている点、次の対応を含めてください。修正日は未確定であれば、その旨を明記してください。

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status updateは状況の報告で、作業完了や修正日の確約ではありません。依頼した返信期限と、修正を提供する期限を分けます。顧客向けに共有できる情報の範囲も確認します。

顧客には、会社の窓口として整理して伝える​

社内では、どの部門が何を確認したかを記録します。一方、顧客への報告を「開発部門がこう言っていました」という伝聞だけで済ませると、窓口が確認や次の対応を他部門に委ねているように受け取られる場合があります。

会社の窓口として、共有可能な確認済みの状況、不確実な点、顧客への影響、次の対応と連絡予定を整理します。ただし、会社を代表して伝えることと、権限のない納期・対応を約束することは別です。

Our team is still investigating the issue, and we haven't confirmed a fix date yet. We will provide another update by 3 p.m. JST (UTC+9) on November 6, 2026, even if the investigation is still in progress.

当社では引き続き問題を調査しており、修正日はまだ確定していません。調査が続いている場合も、2026年11月6日の日本時間15時までに、あらためて状況をお知らせします。

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Our teamやweで会社としての対応を説明しています。具体的な部門名や担当者を示す必要がある場面でも、情報の出所を示すだけで終わらず、会社として何を確認し、次に何をするかを伝えます。次回報告は修正完了の約束ではありません。

顧客向けのメール全体は進捗・遅延を報告する、社内の根拠と社外共有の切り分けは開発チームからフィールドチームへ説明するで学べます。

until:その時点まで続く​

The staging environment will be unavailable until 3 p.m. JST on November 6, 2026.

ステージング環境は2026年11月6日の日本時間15時まで利用できません。

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untilは状態や動作が続く区切りです。送付の締め切りを伝えるsend byとは役割が違います。not … untilは「その時点までは〜しない/できない」という意味にもなります。

We won't start the deployment until the review is complete.

レビューが完了するまでは、デプロイを開始しません。

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within:起点からの期間内​

We'll reply within two business days of receiving your request.

依頼を受領してから2営業日以内に返信します。

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withinは期間の上限を示します。起点を添え、必要ならどの地域の営業日・休日を使うかも合意します。「2営業日以内に返信」は、作業も2営業日以内に完了するという意味ではありません。

略語だけで期限を確定しない

EODやCOBの時刻は相手や組織によって異なります。ASAPも具体的な期限ではありません。重要な依頼は日付・時刻・タイムゾーンを明記し、相手の勤務時間や夏時間も確認します。

間に合わない場合は、変更を相談する​

Would it be possible to extend the deadline to 3 p.m. JST on November 9, 2026? We need one more business day to complete testing.

期限を2026年11月9日の日本時間15時に延ばすことは可能でしょうか?テストを完了するために、もう1営業日必要です。

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extend the deadlineは期限を延ばす、miss the deadlineは期限に間に合わないという意味です。相談しただけで変更が承認されたことにはなりません。合意した日時と影響を記録します。

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