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コードレビューで意見を伝える

レビューでは、人ではなくコードに焦点を当てて、理由と具体案を伝えましょう。

まず意図を確認する​

Could you walk me through this part of the code?

コードのこの部分を順に説明していただけますか?

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

Is there a reason we are using a global variable here?

ここでグローバル変数を使っている理由はありますか?

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

提案として伝える​

I was wondering if you could review this PR by 3 p.m. JST tomorrow.

明日の日本時間午後3時までに、このPRをレビューしていただけないかと思いまして。

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

I was wondering if ...は、現在の依頼を控えめに切り出す形です。必須・任意の区別と期限も添えます。語順と用法は間接疑問と話法で説明しています。

What do you think about extracting this into a separate function?

この部分を別の関数に切り出すのはどうでしょうか?

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

You should ... と断定する代わりに、What do you think about ...? で意見を聞くこともできます。ただし、必須の修正か任意の提案かは明確にしましょう。

This change is required because the current implementation exposes user data.

現在の実装ではユーザーデータが露出するため、この変更は必須です。

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I'd add a test for this case because it's not covered yet.

このケースはまだカバーされていないので、私ならテストを追加します。

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

I'd ...で「私なら〜します」と助言することもできます。文脈から想定が伝わる場合は、If I were youを毎回添える必要はありません。明示する例文と省く例文、I wouldn't ...による否定の助言は仮定法過去で比べられます。この言い方だけで必須・任意の区別が決まるわけではないため、必要な対応は別途明確にします。

It'd be better to add a test for this case because it's not covered yet.

このケースはまだカバーされていないので、テストを追加したほうがよいでしょう。

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

It'd be better to ...なら、その行動のほうがよいという提案になります。相手にとってよい選択を勧めるYou'd be better off + ing形や、強い助言にもなるYou'd better + 原形との違いは、文法の解説と短縮形の聴き取りで確認できます。You'd betterの'dはhadであり、wouldではありません。

Let me checkと、確認を依頼する形​

Let me check the logs before we decide.

決める前に、こちらでログを確認します。

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

Could you check the logs before we decide?

決める前に、ログをご確認いただけますか?

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

最初は自分が確認する申し出、次は相手への依頼です。Let me check.は「確認させてください」とも訳せますが、いつでも正式な許可を求めるわけではありません。相手が話している最中なら、遮らずに申し出る配慮も必要です。

使役の形と、社内外での作業の割り当て・依頼・許可の違いは不定詞で解説しています。

フィードバックに返答する​

That makes sense. I will update the implementation and add a test.

なるほど。実装を更新し、テストを追加します。

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意見が違うときは、前提とトレードオフを共有します。「同意できない」だけで終わらせず、代替案を添えましょう。

会話の流れで練習​

Samがレビュー担当、Emmaが実装担当の例です。意図の確認から提案、対応方針の合意までを練習します。「会話を連続再生」で順に聴き、歯車から話者ごとの音声を設定できます。未設定の話者は共通音声を使います。

会話の例文。連続再生または各行の個別再生ができます。
話者英語日本語
Sam
Could you walk me through this part of the code?
Sam / 速度 1.0 / 自動選択 / en-US
コードのこの部分を順に説明していただけますか?
Emma
This function validates the input and builds the error response.
Emma / 速度 1.0 / 自動選択 / en-US
この関数は入力を検証し、エラーレスポンスを組み立てます。
Sam
What do you think about extracting the error response logic into a separate function?
Sam / 速度 1.0 / 自動選択 / en-US
エラーレスポンスを組み立てる処理を、別の関数に切り出すのはどうでしょうか?
Emma
That makes sense. Is this required for this pull request, or is it a suggestion?
Emma / 速度 1.0 / 自動選択 / en-US
なるほど。このプルリクエストで必須の修正でしょうか、それとも提案でしょうか?
Sam
It's a suggestion. We can keep the current structure for now if the tests cover the error cases.
Sam / 速度 1.0 / 自動選択 / en-US
提案です。エラーのケースがテストでカバーされていれば、今は現在の構成のままでも構いません。
Emma
The tests cover those cases. I'll create a follow-up task for the refactoring.
Emma / 速度 1.0 / 自動選択 / en-US
そのケースはテストでカバーされています。リファクタリングは別のタスクとして登録します。

この例では、提案が必須かどうかを確認し、後続のタスクにする方針を共有しています。任意の提案と必須の修正を区別し、実際のレビューでは対応内容をPRにも残しましょう。

口頭の相談ではなく、PR本文やレビューコメントに書く英語はPRの説明とレビューで扱います。変更理由、検証結果、修正への返答を記録する例も確認できます。

I'd / that'dやshould've / could'veが聞き取りにくいときは、短縮形の聴き取りで、短縮前の形と会話の音を確認できます。

会話プレーヤーで練習​

ペアプログラミングでは、コードの動作を確認し、仮説と検証結果を共有して、レビュー前の状態を整理する会話を練習できます。説明する側と質問する側を交代し、提案の理由や確認できた範囲を伝えてみましょう。

発音の練習には ITEnglishJP の YouTube チャンネル も活用できます。