仕事で使う英会話のガイド
仕事の英会話では、流暢な長文よりも、目的と必要な情報を共有することが大切です。話す場面から選ぶか、聞き返しや言い換えなど、困っていることから練習しましょう。
用件の決まっていない会話で返事に迷う場合は、職場のスモールトークから始められます。短く答える、話を広げる、知らない話題を聞き返す、会話を切り上げる流れを練習します。
雑談を始める前に、容姿・政治・人種・宗教など避けたい話題と距離感も確認できます。答えたくない質問を断る表現や、踏み込みすぎたときの謝り方も扱います。
相手と朝・午後・夜が異なる場合は時差がある相手への挨拶を参照してください。会議での呼びかけ、早朝・夜間の参加へのお礼、電話での挨拶と今話せるかの確認を練習できます。
単語や言い回しの違いから学びたい場合は仕事で使う英語表現を利用できます。意見・事実・推測・仮説、条件・状況・誰か次第、例を挙げるなど、メールやチャットにも共通する表現を扱います。
場面から探す
| 場面 | 記事と練習すること |
|---|---|
| 職場の雑談・挨拶 | スモールトーク:通りすがり、出退勤、休憩室、週末、ランチの会話と、誘いの断り方、知らない話題への返し方を練習します |
| 職場の短い用件 | 離席・案内・入館:トイレや会議での離席、電話・来客の伝言、フロアや部屋の案内、エレベーターのお願い、入館証忘れの受付対応を練習します |
| 同僚に相談 | 近くの同僚に助けを求める:モニターやプリンター、社内手続き、テストの行き詰まり、優先度、作業環境について、相手の都合を確認して相談します |
| 別拠点への出張・受け入れ | 訪問者とホストの会話:受付、時差ぼけへの気遣い、現地の感想と反応、自分の国や地域の紹介、作業環境、食事、滞在中の確認、最終日の引き継ぎを練習します |
| 会議 | ミーティング・朝会・振り返り:進捗共有、retrospectiveの改善提案、postmortemの要因確認、all-hands・town hallでの質問を練習します。オンライン会議の進行:顧客への調整のお礼、双方の参加確認と待機、マイクと発言の引き継ぎ、音声・ヘッドセット・通信の不調と再参加、質問方法、同時発言、遅刻・早退、チャット、翻訳、脱線、結びの挨拶を練習します |
| 画面を見ながら説明 | 画面共有:共有の許可、表示確認、共有の交代と進行の返却、見えない・止まる・文字が読めない場合の相談を練習します。位置とラベルで案内し、顧客の操作や開発者への再現手順・表示・遅さも確認します |
| 電話 | ビジネス電話:かける・受ける・名乗る、取り次ぎと保留、不在と戻り時間、伝言と折り返し、聞こえにくい場合の確認とかけ直しを練習します |
| 面接 | 経験・志望動機・強みと弱み・技術ディスカッション、ロール別シナリオ:複数タスクと期限、他部署協業、リーダーシップを説明します |
| 入社・復帰・節目 | 入社後・復帰時の自己紹介、送別・勤続のお祝い・返答・抱負を練習します |
| 開発・顧客対応 | コードレビュー、障害・トラブル、業務影響・回避策・対応方針を話し合います |
聞く・話す技法から探す
- あいづち:Uh-huh、Hmm、Yeah、Yep、I knowなどの意味を区別し、タイミングと頻度を調整します。
- 短縮形を聴き取る:wanna・gonna・kinda、助動詞の完了形と否定、I'd・that'dを、元の形と意味から聴き取ります。
- リンキングとシャドーイング:よく出る音のつながり、同化・脱落・弱形をIT業務の例文で学び、短いまとまりから文全体へ練習します。
- 聞き違えやすい言葉と発音:can / can't、worse / worthなど8組の意味と音を比較し、言いかえと作業指示・数字の確認を練習します。
- 発音・アクセントと聞き取り:米国・英国・インドや多言語話者の違いを知り、重要な情報を確認します。
- 言葉が出ないときの伝え方:Let me see・Well・You knowなどで間をつなぎ、用途や例で言い換え、図やチャットを使います。
会話例の練習方法
自分の場面に合わせた会話を練習するには、会話JSONプレーヤーを利用できます。生成用プロンプトを外部AIに渡して作ったJSONを貼り付け、サイトと同じ話者設定で連続再生できます。サイト内でAIによる生成は行いません。
まずは、サンプルを読み込んだ状態で練習を始められます。
- 職場の雑談:短い返事、話題を広げる質問、会話の切り上げを練習します。
- 自己紹介:名前や担当、経験を伝え、相手の話に反応します。
- オンライン会議での進捗共有:聞き返し、数字の確認、次の行動の合意を練習します。
- 緊急障害調査:確認済みの情報と仮説を分け、担当と次の報告予定を共有します。
各記事の「会話プレーヤーで練習」からも、テーマに関連する長い会話へ進めます。練習設定で特定の話者の連続再生を外すとロールプレイ、英文表示を外すと文字を見ない聞き取りやシャドーイングを試せます。
- 日本語の意味と場面を確認し、誰が何を求めているかを考えます。
- 各発言を個別に聞くか、「会話を連続再生」で順番に聞きます。
- 片方の役を選び、短く声に出して返答します。
- 日付、役割、技術名、担当した範囲を、自分の状況に合う内容へ置き換えます。
4名の話者設定は個別・連続再生で共通です。合成音声は自然会話のイントネーション、発言の重なり、地域ごとのアクセントを忠実に再現する保証はありません。辞書の録音や、ミーティングの記事にある動画学習も併用しましょう。
書面でも確認する
期限、金額、承認、対応可否は、短い返事やあいづちだけで判断しません。会議後は決定事項、未解決事項、担当、期限を合意した記録先へ残します。